豪快に海へなだれ込むちょうさ=美波町日和佐浦の大浜海岸

 美波町日和佐浦の日和佐八幡神社で13日、豊漁や豊作を願う秋祭りがあった。「ちょうさ」と呼ばれる太鼓屋台が豪快に海へ繰り出す「お浜出」を一目見ようと、大勢の見物客が訪れた。

 境内で神事を行った後、8地区の屋台(重さ約1トン)が順番に近くの大浜海岸へ向かった。太鼓のリズムに合わせて担ぎ手の男性が「いっさんじゃい、いっさんじゃい」と掛け声を上げながら海へなだれ込むと、家族連れらが盛んにシャッターを切っていた。

 担ぎ手には県内の大学生や高校生も加わった。徳島市立高1年の木藤みのりさん(15)は「地域おこしに協力できると思って参加した。ちょうさは想像していたより重かった」と笑顔だった。

 14日には屋台の「町廻り」がある。