徳島大理工学部応用理数コースの今井昭二教授(分析化学)らが19日、家庭の水道水に有害な鉛が含まれていないかを調べる測定会を、徳島市の常三島キャンパスで開く。市内では今も上水道に鉛管を使っている世帯があり、今井教授は「鉛が溶け出している恐れがある」として検査を呼び掛けている。

 希望者は水道水を500ミリリットルのペットボトルに入れて持参する。鉛の含有量を2分程度で測定する機器を使い、基準値(1リットル当たり0・01ミリグラム)を下回っているかどうか調べる。

 鉛管は加工しやすく内部がさびにくいため戦前から徳島市などで普及した。市によると、市内の7164世帯(5月1日時点)で今も残っている。

 午前9時半~午後0時半に理工学部K棟1階で受け付ける。問い合わせは今井教授<電088(656)7273>。