全国知事会の緊急広域災害対策本部の初会合であいさつする飯泉知事=都内の都道府県会館

 全国知事会は14日、台風15号と19号で東日本を中心に甚大な被害が相次いだのを受け、緊急広域災害対策本部を設けた。都内の都道府県会館で初会合を開き、本部長に就いた飯泉嘉門会長(徳島県知事)が被災都県への迅速な支援を指示した。

 会合には知事会職員ら13人が出席。飯泉本部長は「15号に加え、19号により、極めて広範囲で土砂災害や河川の氾濫などの被害拡大が見込まれ、支援体制を強化する」と設置理由を説明。被災者のニーズを踏まえ、支援に全力で取り組むよう呼び掛けた。

 知事会は今後、被災地を支援する府県を調整し、各職員が避難所運営の手助けなどに当たる。徳島県も関西広域連合を通じ、職員を派遣する。

 知事会が緊急広域災害対策本部を設けるのは、東日本大震災の発生時以来2度目。