書に見入る来場者=徳島市のあわぎんホール 

 第74回徳島県美術展(県民文化祭開催委員会、県美術家協会、徳島新聞社主催)の第3期展(書道)が15日、徳島市のあわぎんホールで始まった。22日まで。

 漢字・篆刻(てんこく)・仮名、近代詩文、前衛の入賞・入選365点と無審査作品42点を展示。特別賞の県議会議長賞に選ばれた今治(いまじ)宏美さん(39)=小松島市中田町奥林、主婦=の「北原白秋の童謡」は、童謡「あめふり」を素材に、平仮名と片仮名を組み合わせ、親子連れが軽やかに散歩する様子を表現したという。

 このほか、流れるような繊細な書体や力強く荒々しい筆遣いで書いた秀作が並び、来場者の目を引いている。