デュアルスクール事業を利用して転入した(左から)佳子さんとゆか子さん、邦子さん=三好市の箸蔵小学校

 都市と地方の学校を転校手続きなしで行き来して学べる県教委のデュアルスクールモデル事業で、東京の姉妹が15日、三好市池田町の箸蔵小に転入した。事業利用例は美波、海陽両町と吉野川市に続いて県西部では初めて。

 6年の吉田佳子さん(11)と4年のゆか子さん(10)で、母邦子さん(47)=自営業=と共に市内の移住促進施設に滞在し、11月1日まで通学する。箸蔵小の児童から歓迎を受けた佳子さんは「楽しい時間を過ごしたい」、ゆか子さんも「友達がいっぱいできそう」と話した。

 都市と地方を行き来する生活に関心があった邦子さんが「子どもに古里のような居場所をつくってあげたい」と、東京での仕事を休んで来県を決めた。

 事業は県教委が2016年10月にスタートさせた。姉妹が5組目の利用者となった。