障害者施設の工房に併設してオープンした販売店「かのん日和」=鳴門市大麻町

「かのん日和」の店内。知的障害者の作品が並ぶ

 鳴門市大麻町東馬詰の障害福祉サービス事業所「グッドジョブセンターかのん」に、利用者の作品を展示販売する店「かのん日和」がオープンした。

 既存の工房に鉄骨平屋10平方メートルを増築。藍染のスカーフや名刺入れ、大谷焼の置物、針金を使ったワイヤアートなど50種類以上の商品が並び、作者が接客する。

 これまでは県内の雑貨店やイベントで発表、販売してきた。制作に打ち込む知的障害者の姿や、工房の雰囲気を知ってもらおうと販売店を設けた。収益は作者に支払う。

 主任支援員の髙橋早苗さん(36)は「店を構えてからみんなの意欲が高まっている。来店を機に利用者の日常にも触れてほしい」と話している。

 営業時間は平日午前10時~午後4時。問い合わせはかのん<電088(697)2121>。