独立リーグ連覇を目指し、野球寺に必勝祈願する徳島ISの選手ら=阿南市那賀川町

31日に開幕する野球の独立リーグ・四国アイランドリーグplusの徳島インディゴソックス(IS)が25日、阿南市那賀川町の「89番野球寺」に今季の必勝祈願を行い、昨季に続く独立リーグ連覇へ決意を新たにした。

南啓介球団代表と石井貴監督、選手ら7人が出席。寺のシンボルのモニュメントを前に、垂井佑樹主将が手を合わせ「昨季はここでお参りして日本一が取れた。今季もその力を借りて優勝する」と誓った。市内の60歳以上の女性らでつくるチアリーディングチーム「ABO60」からは「けがに気を付け、情熱を持って1年間頑張って」とエールが送られた。

石井監督は「白星スタートを決めて波に乗り、今季も一人でも多くNPBに送り出したい」と話した。

徳島ISは4月1日に鳴門市の鳴門オロナミンC球場で行われる香川戦が初戦となる。