きららカフェを運営する障がい者就労支援センター・かがやきの利用者=阿波市市場町香美

 カフェでは、カレーや焼きそば、ハンバーガーをはじめ、センターで製造している弁当や洋菓子、パンなどを販売し、誰もが自由に訪問できる。センターの利用者は調理の補助や接客、会計などを行う。利用者が栽培するキャベツ、ニンジンなどの野菜も食材として活用する。

 施設を増築して、約90平方メートルの広さに30席を確保した。イベント会場として利用するほか、隣接する障がい者支援施設・すみれ園が市の福祉避難所に指定されていることから、災害時には物資などの受け入れスペースとして活用する。

 センターでは、障害のある20~70代の計57人が移動スーパーや食品の製造販売、農作業などに取り組み、就労に向けた技術を学んでいる。活動を地域の住民らにより知ってもらおうと、カフェを設けることにした。利用者のうち20人程度が運営を担当する。

 利用者の大林和子さん(45)=阿波市=は「カフェを訪れたお客さんの笑顔が見たい。みんなわくわくしてます」と開店を心待ちにしている。センターを運営する社会福祉法人共生会の原照代理事長(42)は「気軽に住民に利用してもらい、センターと地域をつなげる拠点にしていきたい」と話している。

 営業時間は午前10時半~午後3時半。日、月曜休業。問い合わせはセンター<電0883(36)7100>。