同僚から花束を受け取り笑顔を見せる河野=広島県福山市のJEFスチール西日本製鉄所福山地区本館見学センター

 プロ野球の新人選択会議(ドラフト会議)が17日、東京都内のホテルで開かれ、鳴門市出身でJFE西日本の河野竜生投手(21)=鳴門高出=がパ・リーグの日本ハムから1位指名された。徳島県出身選手のドラフト指名(育成選手を除く)は、ソフトバンクから4位指名された昨年の板東湧梧投手に続いて2年連続。1位指名は平成以降では西武・潮崎哲也、中日・川上憲伸、ロッテ・服部泰卓の3投手に続き4人目。

 河野投手は174センチ、81キロの左投げ左打ち。最速150キロ超のストレートと多彩な変化球で緩急を操る投球術にたけている。鳴門高では3年続けて夏の甲子園で先発し、3年の2016年にはベスト8入りした。17年にJFE西日本に入社。3年目の今季は公式戦9試合に登板し4勝2敗、防御率1・79と安定感のある投球が光った。

 河野投手は「1位で選んでもらえるとは思っていなかった。素直にうれしい。ここからが本当の勝負。徳島代表の気持ちで頑張り、1年目は新人王を狙いたい」などと話した。

 徳島県関係選手ではこのほか、吉野川市出身で青森・八戸学院光星高の武岡龍世内野手(18)=鴨島一中出=がヤクルト6位、四国アイランドリーグplusの徳島インディゴソックス(IS)からは、上間永遠(とわ)投手(18)と岸潤一郎外野手(22)が西武からそれぞれ7、8位で指名され、牟岐町出身の平間隼人内野手=鳴門渦潮高出=が巨人の育成1位指名を受けた。