クミコ「妻が願った最期の『七日間』」

 歌手のクミコ(65)の歌う楽曲「妻が願った最期の『七日間』」に共感した著名人からのメッセージを集めた特設サイトが18日、オープンし、俳優の大竹しのぶ、井上芳雄、詩人の谷川俊太郎ら各界の著名人26人からこの曲への共感の声などメッセージが寄せられた。

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  同曲は昨年3月、朝日新聞の投稿欄「声」に掲載されSNSで大きな話題を呼んだ「妻が願った最期の『七日間』」を楽曲化。妻をがんで亡くした男性・宮本英司さんが、病室の枕元のノートに妻の容子さんが「七日間」という詩を遺したことをつづった投書。詩は、命が尽きる前に“七日間”元気な時間がほしいと神様にお願いし、七日間でやっておきたいことが切々とつづられている。投書はSNSでも紹介され、瞬く間に19万もの「いいね」が付くなど多くの人の感動を呼んだ。後日、サンマーク出版より書籍化され、ロングセラーを続けている。

 18日に開設された特設サイトでは、阿川佐和子、井上芳雄、大竹しのぶ、谷川俊太郎、俵万智、徳光和夫ら26人の著名人がコメントを寄稿。同サイトは一般の人も投稿できるようになっている。

 「妻が願った最期の『七日間』」特設サイトについてコメントを寄せたクミコは「この度、これまでお世話になった方々や、縁あってご紹介いただいた方々から、この歌の感想と、ご自身の『最期の七日間』へのメッセージをお寄せいただきました。そのどれもが誠意に溢れ、目元の熱くなるものばかりでした。それらを拝見しているうちに、私自身の背筋が伸びてくるのがわかりました。今生きていること、これから生きていくことの長い道のりを歩くための、大きな励ましを受けたような気持ちになったからです」と感慨深げ。

 そして「最期の七日間、を思うこと。これが決して無駄でも悲しいことでもないことがわかりました。それどころか、今の自分、これからの自分を見つめる機会にもなるのだと知りました」と話すと「このサイトではぜひ一般の皆さまにも、『最期の七日間』への想いをお寄せいただきたいのです。七日間を思うことが、果てない夜空で輝く北極星のように、お一人お一人の人生の立ち位置を指し示してくれるのではないかと勝手なことを思っています。ご投稿を心からお待ち申し上げます」と呼びかけた。


■「妻が願った最期の“七日間”」特設サイトへのメッセージ寄稿者一覧 (五十音順)
・阿川佐和子(作家・エッセイスト)
・安蘭けい(女優)
・安珠(カメラマン)
・石井ふく子(プロデューサー/演出家)
・泉麻人(コラムニスト)
・犬山紙子(エッセイスト)
・井上芳雄(ミュージカル俳優)
・上柳昌彦(ラジオパーソナリティ)
・大沢悠里(ラジオパーソナリティ)
・大竹しのぶ(女優)
・荻野アンナ(作家)
・北島由記子(書籍編集者)
・クリス松村(タレント)
・小山美枝 (料理研究家)
・沢田知可子(歌手)
・残間里江子(プロデューサー)
・髙嶋政宏(俳優)
・谷川俊太郎(詩人)
・俵万智(歌人)
・徳光和夫(フリーアナウンサー) 
・名村さえ(編集者)
・福山小夜(画家/イラストレーター)
・水樹恵也(作詞家)
・山崎洋子(作家)
・yOU(フォトグラファー)
・渡辺えり(女優/演出家)


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