ハンセン病元患者家族の補償を巡り、超党派の国会議員グループが検討している補償法案の前文は「国」「政府」を主語とし、謝罪の文言を記す方向であることが17日、関係者への取材で分かった。国の強制隔離政策で家族が被った差別被害について、国の責任をより明確にする。

 関係者によると、元患者を対象にしたハンセン病補償法は前文の主語が「われら」となっており、家族への補償法案でも前文の案は当初、「われわれは、それぞれの立場において、深くおわびする」と記していた。元患者家族訴訟の弁護団が「国の責任であるとしっかり明示すべきだ」と反発。議員グループが修正することでまとまった。