装束の浮き彫り(左端)を作った森下さん(左)。隣は林さん=徳島市立木工会館

 天皇陛下の「即位礼正殿の儀」を前に、宮中儀式の装束を木工で表現するイベントが21日、徳島市福島1の市立木工会館である。

 木工作家の森下正章さん(67)=同市国府町延命=と林峰子さん(72)=同市入田町大久=が、県産ヒノキで作った小型のキットを用意。2人の指導で、市内の認定こども園みつぼしこどもえんの5歳児20人が絵付けを体験する。

 森下さんが同じヒノキで作った装束の浮き彫り(縦35センチ、横37センチ、奥行き4・5センチ)も展示し、慶祝ムードを盛り上げる。

 会館を運営する市地場産業振興協会が、木工を通じて祝意を表そうと企画した。

 イベントは午前10時から30分程度。無料。作品は11月末(浮き彫りは12月末)まで展示する。22日に一般向けのイベント(先着10人、体験費千円)もある。