新たに阿波十割に認定された6銘柄

 徳島県は26日、県産の酒米で造った地酒の統一ブランド「阿波十割(じゅうわり)」に、新たに4酒造の6銘柄を認定した。今回で21銘柄となった。

 ブランド認定は地酒の知名度向上と県産米の需要拡大が目的で▽県産の酒米と水を100%使用▽県内で醸造▽純米酒―などが条件となっている。

 今後は、徳島市の阿波おどり会館内の「あるでよ徳島」での展示や、県内外のイベントでの試飲、販売などに活用される。

 阿波十割の認定商品は次の通り。

 純米吟醸 御殿桜(齋藤酒造場)▽三芳菊 阿波うまいんじょ純米無濾過原酒、三芳菊 三姉妹のお酒 純米大吟醸生原酒、山廃三芳菊 山田錦70(以上三芳菊酒造)▽山田錦 純米大吟醸 上勝(本家松浦酒造場)▽純米吟醸(津乃峰酒造)