ライフル射撃の全国高校選抜大会が26日、徳島市ライフル射撃場で開幕し、女子エアライフル立射で小松島西高勝浦校2年の堀之内愛(17)が2連覇を達成した。
22人がそれぞれ40発(1発10・9点満点)撃ち、上位8人が決勝に進出。決勝は最多で24発を撃つ勝ち抜き方式で順位を決めた。堀之内は予選は407・8点で8位だったが、決勝で247・5点の大会新をマークし、2位に2・3点差をつけて優勝した。
堀之内は高校入学後、本格的に競技を始めた。ビームライフルでは全国高校選手権、全日本選手権、愛媛国体などで優勝。エアライフルは昨年、神奈川で行われた高校選抜大会を制している。
大会は28日までで、27日は男女ビームライフル立射が行われる。