落語と阿波木偶で表現する「応挙の幽霊」=東みよし町昼間の中央公民館

 落語と阿波木偶箱まわしの公演(NPO法人阿波の門付け芸保存会主催)が、東みよし町昼間の中央公民館であり、地元住民らが伝統芸能を楽しんだ。

 阿波木偶箱まわし保存会(徳島市)が「三番叟まわし」を上演。保存会から指導を受けている地元の小中高生15人は、大黒まわしや福まわしで巧みな人形さばきを見せた。

 地元出身の落語家桂七福さん(54)は、古典落語「応挙の幽霊」を披露。掛け軸から抜け出した女の幽霊を木偶が演じ、桂さんとの軽妙な掛け合いに、会場から大きな拍手が送られた。

 愛媛県新居浜市の中学1年宮田彩織さん(12)は「落語が好きで見に来た。人形を使うと分かりやすくて楽しかった」と話した。

 保存会と芝原生活文化研究所が集めた木偶など約700点の資料展示もあった。