赤松神社で吹筒花火を奉納

 美波町赤松の赤松神社で秋祭りがあり、江戸時代から伝わる町無形文化財「吹筒花火」が奉納された。集まった見物客は、火の粉が舞う幻想的な風景を楽しんだ。

 NPO法人・赤松煙火保存会の会員ら約60人が11組に分かれ、順番に点火。高さ約10メートルの支柱に取り付けた竹筒(長さ約1メートル)から勢いよく火柱が上がると、住民らは舞い散る火の粉を浴びながら「できたん、どしたん」と声を上げて駆け回り、豊作や家内安全を祈願した。

 家族と初めて見た徳島市の昭和小5年赤松史隆君(11)は「迫力があった。来年も来たい」と話した。