徳島県立中央病院(徳島市)の小児科の救急医療体制が、11月1日から縮小される。現在は24時間体制だが、小児科医1人が産休に入るため、維持が難しくなった。今後は徳島赤十字病院(小松島市)と交代で対応する。県内で24時間体制で小児科医が対応できる救急病院はゼロになる。

 県立中央病院の小児診療は11月以降、夜間(午後10時半~翌日午前9時)の受け入れが火、木曜のほか、金、土、日曜を隔週で赤十字病院と交代で対応する。月、水曜の夜間は赤十字が受け入れる。

 両病院とも平日の日中の小児診療は通常通り行う。月曜から土曜の午後7時半~同10時半、日曜・祝日の午前9時~午後10時半は徳島市夜間休日急病診療所が対応する。

 小児科の救急医療体制は9月、赤十字病院の小児科医が産休に入るなどしたために見直され、赤十字病院が24時間体制でなくなっていた。

 県医療政策課は「元に戻せる時期は未定。医師の復帰の時期を見て、体制を戻せるよう協議を進めていく」としている。