「令和」と記したわんわん凧を揚げる会員=鳴門市の鳴門ウチノ海総合公園

 天皇陛下の「即位礼正殿の儀」を祝い、鳴門市の鳴門大凧(おおだこ)保存会は22日、「令和」の文字を書いた市伝統のわんわん凧を、鳴門町高島の鳴門ウチノ海総合公園で揚げた。

 法被姿の会員15人が綱を引くと、直径2㍍の凧が風に乗って高さ約50㍍まで揚がり、紅白と群青の伝統色で記した「令和」の文字が空に浮かんだ。

 藤中梅雄会長(91)=大津町矢倉=は「風に恵まれ、すごくきれいに揚がった。いいお祝いができた」と話した。

 保存会は2014年5月、市内で開かれた全国「みどりの愛護」のつどいに皇太子として出席された陛下の前で凧揚げを実演し、激励のお言葉をもらった。元号が改まった今年5月1日にも「令和」と書いた凧を揚げて即位を祝った。