26日から徳島県で開かれる第72回秋季四国地区高校野球大会の組み合わせ抽選会が21日、徳島市の徳島ワシントンホテルプラザであり、出場12校の対戦相手が決まった。大会結果は来春の選抜大会出場校を決める重要な資料となるため、地元開催となる徳島県勢の戦いぶりが注目される。

徳島北(徳島1位)VS小松(愛媛2位)×明徳義塾(高知3位)の勝者

組み合わせ抽選会でくじ番号を示す徳島北の河野主将=徳島市の徳島ワシントンホテルプラザ

 

先制する展開で勝機見いだす 徳島北

 準々決勝で小松-明徳義塾の勝者と対戦することが決まった徳島県1位の徳島北。住吉監督は「どちらが勝ち上がってきても手ごわい。県大会同様に先制点を取り、投手がきっちり抑える展開に持ち込み勝機を見いだしたい」と気を引き締める。

 県秋季大会は投打に安定感を見せ、全4試合を通じて危なげない試合運びで初の頂点に立った。エースで4番の河野主将は「持ち味のつなぐ野球でまず初戦を突破し、決勝まで勝ち進みたい」と初の選抜大会出場に意欲十分だった。

川島(徳島2位) VS 新田(愛媛3位)

1回戦での対戦が決まり、健闘を誓い合う川島の三木希主将(左)と新田の松永主将=徳島市の徳島ワシントンホテルプラザ

 川島・山根浩明監督 新田は力強い打力が持ち味の選手が多い印象。多少の失点は覚悟し、終盤勝負に持ち込めれば。エース岩本からの継投のタイミングが鍵になる。

 三木希海主将 挑戦者の気持ちでぶつかっていく。ボールを見極めて四球を選び、バントを確実に決めて走者を進めるなどして相手投手にプレッシャーをかけたい。

 新田・岡田茂雄監督 バッテリーがいかに失点を抑えられるかにかかっている。先制して主導権を握るのも重要。良い意味で選手に緊張感があるので大いに暴れたい。

 松永倖輔主将 目標は四国王者になって明治神宮大会に出場すること。長打がない代わりに上位から下位まで大振りせずにつなぎ、機動力も絡めて得点したい。

城東(徳島3位) VS 大手前高松(香川2位)

対戦が決まり握手を交わす城東の西田主将(右)と大手前高松の山下主将=徳島市の徳島ワシントンホテルプラザ

 城東・鎌田啓幸監督 大手前高松は投打ともにレベルが高い印象がある。自分たちは機動力を生かした城東らしい攻撃をするのが目標。普段通りの野球で挑みたい。

 西田琢真主将 足を生かした自分たちの野球が四国の強豪相手にどこまで通用するか楽しみ。県大会3位校としてチャレンジャー精神で向かっていきたい。

 大手前高松・吉森智一監督 エース内田は調子が上向いている。県大会ではよく打てたが、まずは守備でどれだけ守れるかが鍵。ロースコアに持ち込みたい。

 山下草輔主将 県大会では相手投手のタイプに応じた打撃ができなかったので修正したい。チームの雰囲気は上がってきている。絶対に勝つという気持ちで挑む。