創作劇の練習に励む住民=美波町内

 美波町奥河内の奥潟地区にある住吉神社で27日、住民による芸能大会が3年ぶりに開かれる。住民グループ「奥潟文化振興会」がにぎわいづくりに一役買おうと企画。神社にある防災倉庫をステージに、町のシンボル・ウミガメにちなんだ創作劇を披露する。

 芸能大会は神社の秋祭りの一環として、地区の恒例行事だった。2012年、防災倉庫が完成したのを機に半世紀ぶりに復活し、16年にも開いた。振興会にはその後、住民から開催を望む声が寄せられていた。

 上演するのは住民が脚本、演出を手掛けた時代劇で男女9人が出演する。「二人目の浦島太郎」との演目で、江戸時代中期の大浜海岸(日和佐浦)に浦島太郎が登場する物語。実在した役人や町沿岸で目撃されたという黒船など史実も取り入れている。

 芸能大会ではこのほか、日和佐老人クラブ民舞教室による舞踊や日和佐ギタークラブの演奏、飛び込みで参加できるカラオケなどがある。振興会の榮清文会長(70)は「手作り感のある催しを楽しんでほしい」と来場を呼び掛けている。

 正午から。問い合わせは榮会長<電090(1009)9907>。