地元の中学生が手作りした、大塚国際美術館で歌う米津玄師さんの人形=阿波市市場町の町筋商店街

工夫を凝らした作品を眺める来場者=阿波市市場町の町筋商店街

 商店街の軒先に手作り人形を飾る徳島県阿波市市場町の伝統行事「やねこじき」が26日、リニューアルされ、同町市場の町筋商店街周辺で始まった。27日まで。

 地元の小中学校やボランティア協会など約20団体が100点以上を出品。来年で放送開始30周年を迎えるテレビアニメ「ちびまる子ちゃん」や、県出身のシンガー・ソングライター米津玄師さんなど世相を反映した力作が展示されている。

 孫の咲満ちゃん(1)、幸来ちゃん(7)と訪れた落合誠子さん(67)は「工夫され見応えがあった。新しいやねこじきを感じさせてくれた」と話した。

 27日は近くの市場交流防災広場に露店が並び、特設ステージで中高生がダンスなどを披露する。

 やねこじきは主催者の高齢化などを理由に、昨秋限りでの中止が決まっていた。町民有志が住民団体「やねこじき・de・町おこしの会」をつくり、運営を引き継いだ。