徳島北、鍵握るエース VS明徳義塾

徳島北の河野

 徳島北のエース右腕河野が明徳義塾打線をいかに抑えるかが最大の焦点となる。春秋通じて3度目の四国大会出場の徳島北は過去2度(16年秋、19年春)とも初戦で明徳義塾にコールド負けを喫しており、雪辱戦となる。

 河野は県大会で防御率0・69と抜群の安定感を見せた。明徳義塾は1回戦をコールド勝ちしたとはいえ、放った安打は6本。しかし10四死球を絡めて効果的に得点する試合巧者ぶりが光った。河野としては低めに球を集め、緩急を付けた丁寧な投球ができれば大きく崩れる心配はなさそうだ。

 攻撃では県大会で高打率を残した1番古川、2番松原の出塁が鍵を握る。明徳義塾の左腕新地は制球力に優れ、1回戦は7回を投げて無四死球。チャンスを確実に生かし主導権を握りたい。

城東、打線奮起なるか VS高知中央

城東は打線の奮起が勝利のカギを握る

 四国大会初出場校同士の顔合わせ。城東は1回戦で150球を投げた右腕髙木が登板すれば連投となるだけに、早い回に打線が援護してエースを楽にしたい。

 高知中央はチーム打率3割9分3厘。上位を中心によく振れており、打率5割の1番曾や長打力のある3番板谷、チャンスに強い4番管原には注意が必要だ。髙木は1回戦で上々の立ち上がりを見せたものの、五回以降に制球を乱しピンチを招く場面が増えた。先発マウンドに上がれば、いかに体力を残して終盤に臨むかも重要なポイントになる。

 高知中央の投手陣の柱は右腕和田。最速140キロ超の直球にカーブやスライダーを駆使する。城東は出塁した走者が得意の機動力を生かして揺さぶり、勝負強い3番森本らにつなげたい。