ティタノサウルスの実物大模型を制作する阿波勝浦井戸端塾の会員=勝浦町生名の人形文化交流館

 恐竜化石が相次いで発見されている勝浦町を盛り上げようと、地元のNPO法人・阿波勝浦井戸端塾が、恐竜の実物大模型の制作に取り組んでいる。11月下旬に同町棚野の恐竜の里に設置する。

 制作しているのは、町内にある白亜紀前期の恐竜化石含有層「ボーンベッド」から昨年見つかった草食恐竜ティタノサウルスで、全長約8・5メートル、高さ約2・5メートル。メンバー約10人がスギの間伐材や竹などで骨組みを作り、ビッグひな祭りで使った毛せんを巻き付けて仕上げている。

 中田敏明実行委員長(72)=同町生名=は「多くの人に見に来てもらえる模型にしたい」と話している。

 恐竜模型の制作は、1994年に町内で最初の恐竜化石が発見されたのを機に始まり、これまでにイグアノドンやステゴサウルスなどを設置している。今回の制作で計9体になる。