タイトル獲得選手らを表彰する四国アイランドリーグplus(IL)の2019年度アワードが31日、高松市の高松国際ホテルであり、年間最優秀選手(MVP)に徳島インディゴソックスの竹内裕太投手(23)が選ばれた。徳島の選手が年間MVPを受賞するのは2年ぶり5人目。ベストナインには徳島から上間永遠投手(18)ら3人が入った。
球団関係者ら約120人が出席。入団2年目の竹内は今季、前後期通算8勝を挙げて最多勝を獲得。105奪三振(リーグ2位)、防御率2・33(7位)と安定感のある投球で徳島の年間優勝に貢献した。ルートインBCリーグの栃木と独立リーグ日本一を争ったグランドチャンピオンシップ(GCS)でも2勝するなど、2年ぶり3度目の栄冠に貢献したことが評価された。
ベストナインには徳島から上間投手のほか、平間隼人二塁手(22)と岸潤一郎遊撃手(22)が選ばれた。