徳島インディゴソックスが今季から、3人制バスケットボールのトップリーグ「3×3・EXEPREMIER(スリー・バイ・スリー・ドット・エグゼ・プレミア)」に参戦する。27日の四国IL開幕会見で発表した。
チーム名は「徳島インディゴソックス・エグゼ」。今季のリーグ戦は6月に始まるが、徳島の陣容や詳しい日程などは今後、順次発表される。徳島の南啓介球団社長は「県内でバスケットボールを楽しむ人は多い。野球以外のスポーツファンが球場に目を向けるきっかけになれば」と話している。
四国ILは、野球の観客数が伸び悩む中、新たな顧客の取り込みと収入源の確保を模索。2020年の東京五輪の新種目として注目が集まっている3人制バスケットボールを新規事業として取り組むことにした。
四国ILの坂口裕昭理事長は「リーグの新たなエンターテインメントとして発展させたい」と期待を込めた。
リーグは日本バスケットボール協会公認で2014年に7チームでスタートした。年々チームを増やし、今季は徳島を含む20チームが新規参入。全国を6地区に分けて全36チームで争う。