平田かのんさん(MBS提供)

 徳島県美馬市出身の高校生モデル平田かのんさん(17)=大阪府在住=が、世界のファッショントレンドをリードする2020年春夏パリ・コレクションで4ブランドのショーに出演した。TBS系のテレビ番組「林先生の初耳学」の人気企画「アンミカ先生が教えるパリコレ学2」の最終選考を突破し、現地のオーディションでデザイナーに選ばれた。徳島県出身者がパリコレに出演したのは初めて。

 出演したのは、有名ブランドが名を連ねる公式プログラムのうち「LEONARD(レオナール)」、「AFTERHOMEWORK(アフターホームワーク)」の2社と、主に新鋭ブランドが参加する非公式の「PAUL&JOE(ポール&ジョー)」、「LIULISI(リウリシ)」の2社。

 9月中旬から約2週間パリに滞在。現地のモデル事務所の面接や自己PR用の写真撮影などで準備を進め、期間中、12社のオーディションに臨んだ。

オーディションに臨む平田かのんさん(左)。期間中4ブランドでショーに出演した=パリ(MBS提供)

 オーディションには世界中のモデルが参加。レオナールでは約300人がウオーキングなどの審査を受け、合格者は30人。平田さんは短時間で自分を売り込み、出演の機会をつかんだ。ショーではホテルや学校などブランドごとに会場が用意され、新作に身を包みランウェイを歩いた。

 現地のモデル事務所から評価が高く、来年2月に開催予定の秋冬コレクションにも参加を打診されているという。

 平田さんは那賀町生まれ。美馬市で小学校時代を過ごし、中学進学時に大阪へ移った。身長180㌢。モデルは今年1月に始め、4月からTBS系のテレビ番組「林先生の初耳学」の人気企画「アンミカ先生が教えるパリコレ学2」に出演。最終選考を突破し、パリコレ出演を決めた。

 平田さんは「日本に帰りたくないと思うほど充実した日々で、自分ができることをやりきった。時代と共に変化できるモデルになりたい」と話している。