バスケットボールの2019年度全国高校選手権徳島県予選最終日は3日、サンフラワードーム北島で男女の決勝が行われる。女子はV2が懸かる富岡東と2年ぶりの頂点を目指す城北のライバル対決。男子は昨年王者の海部と3年ぶりに決勝の舞台に立つ徳島市立が激突する。試合は女子が午前10時から、男子は正午から行われる。

【男子】

 海部は昨年の全国大会を経験した攻守の要の岡澤や細川らがチームをけん引する。フィジカルの強さを発揮し、リバウンドやルーズボールへの反応で相手を圧倒。準決勝までの全3試合で3桁得点した。四宮のロングシュートに加え、大坪、奥川らが鋭くインサイドに切り込んで得点する。

 「走るバスケ」を掲げる徳島市立は、山本葵をはじめ運動量豊富な選手が多く、どんな局面からでもリズムを変えられる粘り強さがある。山本陽、三好のロングシュートは精度が高い。スターターの平均身長でやや下回る分、カバーの徹底と素早い攻守の切り替えがポイントになりそうだ。

【女子】

 富岡東は出足の鋭いディフェンスが武器。どの選手も守備意識が高く、ルーズボールへの反応が早い上に粘り強くマークしてシュートまで持ち込ませない。攻撃の軸は唯一170センチ超のセンター清水美とインサイドワークの巧みなガード井口。2年生の清水茜、平野らはシュートがうまい。

 準決勝で逆転勝ちした城北は、野田や鴻野のロングシュートが持ち味の一つ。自らもドライブで切り込む鳥井がオフェンスリバウンドでも競り勝てば得点を稼げそうだ。高さではやや分が悪く、ロースコアの展開でどれだけ踏ん張れるかが2年ぶりの王座奪還の鍵になる。