LGBTについて理解を深めた講演会=徳島市のとくぎんトモニプラザ

 性的少数者(LGBT)について理解を深めるイベント「誰もが自分らしく生きられる社会」(県女性協議会主催)が3日、徳島市のとくぎんトモニプラザで開かれ、生活での苦労や悩みなどを当事者が打ち明けた。

 約30人が参加。パネル討論があり、LGBTを研究する鳴門教育大の葛西真記子教授をコーディネーターに、支援団体「レインボーとくしまの会」の長坂航代表ら当事者4人が思いを語った。

 当事者は「選挙の投票所で性別と見た目が異なっていたので驚かれた」などの悩みを紹介。長坂代表は「性別に関係なく、好きな人と家族になりたい」とし、LGBTらのカップルを公的に認める「パートナーシップ制度」の必要性を訴えた。

 葛西教授は、性的に多様な人がいる現状を説明し「徳島でも多様性を認める環境づくりが必要だ」と話した。