DMVの模型が走るジオラマ。海陽町出身の池田さん(右)の会社が制作を手掛けた=同町の道の駅宍喰温泉

 海陽町は、阿佐東線(同町―高知県東洋町)で運行が計画される「デュアル・モード・ビークル(DMV)」をPRするジオラマを制作し、道の駅宍喰温泉(久保)に設置した。ジオラマ制作を手掛ける町出身の池田敏さん(61)=奈良県大和郡山市、内装業=に依頼した。本物そっくりのDMVの模型が電動で走っている。

 ジオラマは縦5・4メートル、横3・6メートル。宍喰海岸やホテル「リビエラししくい」など道の駅周辺を再現した景色の中を、プラスチック製のDMVの模型が走る。模型は3Dプリンターで作った。現行のディーゼル車両の模型も2台用意した。

 池田さんの内装会社はジオラマの制作を手掛けており、約300万円で町から請け負い、10月末に完成させた。

 池田さんは「細部の質感にこだわった。DMVや地域を知ってもらうきっかけになればうれしい」と話した。

 DMVは鉄道と道路の双方を走る車両。阿佐海岸鉄道が2020年度の運行開始を目指している。