剣山頂上ヒュッテで確認された初氷=美馬市木屋平(頂上ヒュッテ提供)

 西日本第2の高峰・剣山(1955メートル)の山頂周辺で5日朝、初氷が観測された。昨年より11日遅い。初氷の観測が11月にずれ込んだのは1998年以来。

 剣山頂上ヒュッテ従業員の坂口太一さん(32)によると、4日午後6時ごろに屋外の温度計が氷点下を記録。5日午前6時ごろは氷点下1・5度まで低下し、ヒュッテの敷地内に置いているドラム缶に厚さ約1・5センチの氷が張っているのを確認した。

 徳島地方気象台によると、放射冷却の影響で5日朝の最低気温は三好市東祖谷京上で2・5度(平年5・4度)、那賀町木頭和無田で3・1度(平年7・1度)など、県内全8観測地点のうち6カ所で今季一番の冷え込みとなった。