徳島など瀬戸内沿岸の7県と観光事業者でつくる「せとうち観光推進機構」の瀬戸内おみやげコンクールで、にしきおり(東京)のなると金時を使った菓子「月へ 鳴門へ」が最優秀賞に選ばれた。昌栄(徳島市)の「鳴門金時ポテレット」も優秀賞を受賞した。
機構の関連サイトと決勝大会(24、25日)のイベント会場で販売した合計金額で受賞商品を決めるルールで行われた。その結果、「月へ 鳴門へ」が56万3760円、「鳴門金時ポテレット」が42万9390円と、全22商品の中で1、2位に入った。
にしきおりの商品はなると金時のペーストをサブレでサンドしており、1袋2本入りが5袋で1620円(税込み)。自社サイト「フレンチモンスター」か、本家松浦酒造場(鳴門市)の店頭で購入できる。にしきおりの錦織宏尚代表の母親が鳴門市出身という縁があり、なると金時を使った菓子を企画した。