西日本高速道路は28日、高松自動車道の津田寒川インターチェンジ(IC)―高松東IC間の6・7キロで、4月25日午後3時から4車線での通行が可能になると発表した。
今回、4車線化されるのは、さぬき三木IC付近の4・1キロと志度IC付近の2・6キロ。両区間の間2・2キロは追い越し車線のある区間として既に4車線化されており、両区間と合わせて8・9キロが4車線となる。
さらに、今回の区間から西の高松道は4車線化されており、川之江ICを経て松山道、高知道まで4車線で貫かれることになる。
区間内には年に数回~十数回の渋滞が発生する志度トンネル(564メートル)があり、4車線化により渋滞の解消が期待できる。安全性も向上する。
高松道の4車線化事業は鳴門IC―高松市境の51・8キロを対象とし、2018年度中の完成を目指している。