オープンから20周年を迎えた剣山木綿麻温泉=つるぎ町貞光

ぬめりのある湯で「美人の湯」と親しまれている温泉

 つるぎ町貞光の温泉施設「剣山木綿麻温泉」がオープンから20年を迎え、17日に感謝祭が同所で開かれる。少しぬめりのある湯は肌がツルツルになると評判で、「美人の湯」と呼ばれている。当日は地域の特産品販売のほか、郷土料理のそば米雑炊が無料で200杯振る舞われる。

そば米雑炊200杯提供や特産品販売も

 温泉は地域住民の要望を受け、合併前の貞光町が1999年4月に町民の健康増進や交流を目的に開設した。

 ジェット風呂や露天風呂、サウナなどを備え、薬湯では地元産のハーブが日替わりで楽しめる。浴場の窓から見える四季折々の山の景色が入浴客を魅了しており、ロビーには地域の特産品・半田そうめんなどを扱う直売所もある。

 町交流促進課によると、オープンした99年度の入浴者数は4万6760人。毎年3万人以上が訪れ、2017年度には入浴客が累計で70万人を突破した。週に3日ほど訪れる永尾岩美さん(71)=貞光=は「山の四季を感じ、静かに入浴できる。地域にこうした温泉があるのはうれしい」と話した。

 感謝祭は午前10時~午後5時。世界農業遺産に認定された「にし阿波の傾斜地農耕システム」で栽培した野菜や雑穀も販売される。

 午後1時からは、近くの長瀬堂や東福寺を巡る約2・4キロのウオーキングイベントもある。参加費は500円で、申し込みは町商工観光課<電0883(62)3114>。