牧野塁監督

 四国アイランドリーグplus(IL)の徳島インディゴソックスは9日、牧野塁監督(45)が契約満了に伴い、今季限りで退任すると発表した。球団は続投に向けて交渉を進めていたが条件面で折り合わなかった。早急に後任監督の人選に入る。

 球団は牧野氏の手腕を見込み、シーズン途中から来季の続投に向けて交渉を進めていた。ところが10月のプロ野球・ドラフト会議後、牧野氏から出された金銭面などの条件で折り合いが付かず、退任が決まった。牧野氏には他球団からのオファーがあったとみられる。

 牧野氏は今季、前期18勝14敗2分けで4期ぶりの優勝を果たした。後期は3位に終わったが、後期優勝の愛媛とのチャンピオンシップを制し、2年ぶり5度目の総合優勝を果たした。独立リーグの日本一を決めるグランドチャンピオンシップでは、ルートインBCリーグの栃木に3勝2敗で競り勝ち、2年ぶり3度目の日本一に導いた。

 選手育成でも手腕を発揮。ドラフトでは上間永遠投手、岸潤一郎外野手が西武の7、8位、平間隼人内野手が巨人の育成1位で指名された。

 牧野氏は「チーム日本一とNPBへの選手輩出という両方の大きな目標を達成することができた。支援していただいた全ての方々に感謝している」とコメントした。