美馬警察署

 9日につるぎ町の八面山(やつらさん、1312メートル)で遭難していた愛媛県東温市の70代夫婦が10日午前9時15分ごろ、山頂から西に約2・4キロ離れた山中で保護された。けがはなく、夫婦は帰宅した。

 午前9時ごろから美馬署や美馬西部消防組合などの43人が捜索を再開。午前9時15分ごろ、山中でピンクのビニールシートを振る夫婦を県の防災ヘリが見つけ、ヘリに引き上げて救助した。

 夫婦は9日午前9時45分に登山を始め、午後0時5分から下山。午後2時に登山口に戻る予定だった。木に付いている目印を頼りに下りていたところ道に迷ったという。

 夫婦は八面山に登るのは初めてで、妻は「真っ暗で寒く、不安な夜を過ごした。助けていただき感謝しています」と話した。