発掘されたマンモスの骨=メキシコ市北方のトゥルテペック(メキシコ国立人類学歴史研究所提供・共同)

 【ロサンゼルス共同】メキシコ国立人類学歴史研究所は11日までに、首都メキシコ市北方のトゥルテペックで、大昔に絶滅したマンモスの頭がい骨や、あごの骨など約820個の骨を発掘した。ヒトが狩猟用のわなとしてつくった穴の中で見つかり、少なくとも14頭分に上る。

 研究所は、狩猟用の穴の中で見つかったマンモスの骨としては最大規模だとし「非常に重要な発見だ」と主張している。

 埋め立て工事の現場で見つかった今回の穴は二つあり、長さ約25メートル、深さ約1・7メートル。約1万5千年前につくられたとみられるという。周辺には他にも複数の狩猟用の穴があった可能性がある。