収穫最盛期を迎えた木頭ゆず=那賀町木頭西宇

 徳島県那賀町木頭地区で特産の木頭ゆずの収穫が最盛期を迎えている。気温の高い日が続いたため、例年より7~10日ほど遅れている。作業は20日ごろまで続く。

 平川誠さん(66)は同町木頭西宇の畑65アールで栽培。直径7~8センチほどになった黄色の果実を丁寧にはさみで摘んでいた。

 JAアグリあなんによると、町内では約700戸が計100ヘクタールでユズを生産。今年は裏年のため、昨年より1割減の900トンの収穫を見込んでいる。

 主に関東や京阪神に出荷され、1箱(12玉入り)1500円~3千円で取引される。

 木頭ゆずは国が地域ブランドとして保護する地理的表示保護制度(GI)に登録され、今年はフランスやドイツに2トン出荷する。