厚生労働省が入る中央合同庁舎

 がんへの効果などをうたって自由診療で行われている、患者の体内に遺伝子を入れる治療を、厚生労働省が規制する方針を決めたことが15日、分かった。遺伝子治療は、がんや難病に対する効果が報告され、国内外で注目を集めている。一方、安全性や有効性が不明な治療が、国内の60カ所以上で自由診療として行われている可能性があることが分かり、患者が危険にさらされる恐れがあるとの意見が出ていた。

 厚労省は今後、作業部会を設置し、法律や指針など具体的な規制の方法や対象となる技術を検討する。