15日、パリのユネスコ本部で会談前にロスラー世界遺産センター長(右)と握手する上野通子文科副大臣(共同)

 【パリ共同】上野通子文部科学副大臣は15日、パリの国連教育科学文化機関(ユネスコ)本部でロスラー世界遺産センター長と会談し、10月末の火災で正殿などが焼失した首里城(那覇市)について意見交換した。上野氏によると、ロスラー氏は今回の火災が城跡などの世界遺産登録に影響することはないと述べた。

 上野氏は開催中のユネスコ総会に出席するため本部を訪問、会談などの後に記者会見した。ロスラー氏は、首里城の再建がユネスコにとっても重要だとの考えを示し、必要に応じて専門家を派遣する用意ができていると上野氏に伝えたという。