がんゲノム医療について学ぶ参加者ら=徳島大蔵本キャンパス

 がんの遺伝子を調べ、最適な薬を選ぶ「がんゲノム医療」を学ぶフォーラム(徳島大学病院がん診療連携センター主催)が17日、徳島市の徳島大蔵本キャンパスであり、約300人が理解を深めた。

 宮本弘志センター長が、がんは喫煙や化学物質、加齢などの要因で遺伝子が変異して起こると説明。薬物療法について「正常な細胞にも働く抗がん剤と異なり、がん細胞だけに作用する分子標的薬が登場している」と話した。

 センターの藤野泰輝特任助教は、一度の検査で多数の遺伝子変異を調べる「がん遺伝子パネル検査」について「検査には条件があり、全てのがん患者が対象ではないと注意してほしい」と訴えた。