JA徳島市が発売した「新鮮手しぼり すだちしょうゆ」

 JA徳島市が、県産スダチを使った「新鮮手しぼり すだちしょうゆ」を発売した。1食分ずつ小袋にパックした商品で、使う直前にスダチ果汁としょうゆが混ざるパッケージ構造を採用し、搾りたてに近い風味を味わうことができる。

 パッケージの内部を仕切って果汁としょうゆを別々に封入しており、果汁が入った部分を押すと仕切りが取れてパッケージの中でしょうゆと混ざる。1袋5・2グラム(果汁1・2グラム、しょうゆ4グラム)入りで、食卓のほか、弁当用として手軽に使うことができる。

 1箱10本入りで同JA直売所での価格は税別170円。県内スーパーマーケット、道の駅、阿波おどり会館や徳島阿波おどり空港の土産物店などでも販売する。10月の販売開始から約2万本を売り上げており、今後は全国展開して年間50万本の販売を目指す。

 JA徳島市は、佐那河内村の農産工場でスダチの果汁を生産し、これまでに果汁100%の使い切り商品「すだち100スティック」や贈答用に適した瓶入りの「すだちポン酢セット」などを販売。「新鮮手しぼり すだちしょうゆ」は、新鮮な風味を手軽に口にしてもらえるよう、調味料製造の大崎食品工業(石井町)と協力し、半年かけて開発した。

 JA徳島市農産工場の里昭男工場長は「自家用だけではなく、土産物にも向いている。青果がない時期にも搾りたての感覚で味わってもらいたい」と話している。