徳島ヴォルティスの選手たちに、普段はなかなか聞けないプライベートな質問を中心に根掘り葉掘り聞き、私服姿のグラビアも公開する大好評の企画「素顔の渦戦士たち」。第4回は昨シーズン途中から加入したファンタジスタで、今シーズンは副キャプテンとして背番号10番を背負うヴォルティスのオシャレ番長・MF狩野健太選手に話を聞きました。オフの過ごし方やチーム内での交友関係、サポーターの声援などについて語ってくれました。

 ー昨年4月に加入しましたが、徳島での生活はどうですか。

 徳島の人たちは皆さん良い人ばかりです。自然もたくさんありますし、子どもらと楽しく過ごしています。

 

 ー徳島の印象や驚いたことは。

 自然がとても多いなと思いました。関東のチームにずっと所属していましたが、こっちでは時間の流れがとてもゆっくりで、子育てに良い環境だと実感しています。

 ー徳島の好きな食べ物やよく行くお店はありますか。

 うどんなどがおいしいですよね。けれど、まだまだ徳島を開拓できていなくて、いろいろと探している段階です。「この店のこれがおいしい」など、サポーターの皆さんから教えてほしいです。

 

 ーオフの日は過ごし方は。

 家族と過ごすことが多いです。子どもが第一なので、公園など子どもと楽しめる場所によく出かけます。

 ー徳島のチームメイトで特に仲が良いのは。

 杉本竜士やノム(野村直輝)、長谷川徹らと一緒にいることが多いです。

 ー仲が良い理由などはありますか。

 みんなテキトーな性格なので、波長が合っている気がします。僕自身もこだわりが強い方ではなく、テキトーな性格なので。

 

 ー杉本選手らと普段は何をしていますか。

 一緒にご飯を食べたり、遠征の移動中にしゃべったりします。あいつ(杉本選手)が結構話が好きなので、ずっと話を聞いています。

 ーどんな会話をしますか。

 もちろん、サッカーのことも話しますが、だいたいがくだらないことが多いです。徳島のいい店はどこかとか、どういう子がかわいいかなどを話します。本当にくだらない話ばかりですね。

 ー狩野選手といえばヴォルティスのオシャレ番長ですが、こだわりなどはありますか。

 その時その時ではやっているブランドをチェックしていますが、僕自身ストリートブランドが好きなので「NEIGHBORHOOD(ネイバーフッド)」や「WTAPS(ダブルタップス)」といったブランドは相変わらず好きです。

 

 ー普段から落ち着いたファッションが多いですか。

 年齢を重ねていますので。ただ、たまに攻めた配色の服を着たいと思うこともあります。本当にその時の気分で決めています。

 ー明るい髪色も何か意識していますか。

 最初はゲン担ぎで明るい色にしていましたが、いつの間にかそのイメージが定着してしまい、やめ時がわからなくなりました。徳島に来た最初の頃は練習生として参加していたので、就活バージョンということで黒髪にしていました。

 ー昨年、狩野選手がプロデュースし販売した、ヴォルティスオリジナルサコッシュなど、オシャレなアイテムを求める声が多いですが。

 実は、自分で作った服を近々販売する予定です。今、僕が着ている服になりますが「Pasadena(パサデナ)」と名付けたブランドで、自分自身のサッカーのルーツ、憧れのロベルト・バッジョ選手をモチーフに作りました。しっかりしたサイトなどを作って販売する予定なので、僕のインスタなどからチェックしてもらえるとうれしいです。

 ー今シーズン、副キャプテンに任命されましたが、狩野選手から見た今のチームの状況は。

 今季のキャンプから「その日その日の練習を大切に」という意識でこの1年間、憲(岩尾憲)を先頭に今までやってきました。それがちょっとずつ積み重なったことで、ここまでできるようになったと実感でき、今の順位にも反映されていると思います。

 

 ーけがでチームを離れていた期間もありましたが、ここまでを振り返ってみて。

 自分に求められていることは、試合に出る出ない関係なく、先頭に立って全力で練習をやるということだと思います。選手として、最初から試合に出場したいという思いはもちろんありますが、どんな場面で出場しても、試合の流れを読みながら、自分の役割をこなしていきたいです。

 ー試合前のルーティンなどは決めていますか。

 プロ生活が長く、いろいろ試してきましたが、今は特にありません。自分の気持ちに合わせて自然体で試合に入っています。ルーティンなど決めてしまうと、それができなかった時、嫌になってしまうので。

 ーゲン担ぎなどもしていませんか。

 試合に臨む時はこのパンツなど、昔はいろいろと決めていましたが、それも決めないほうがいいと思いやっていません。今は本当にその日の体調とその時の気分です。

 

 ー今シーズン、印象に残っている試合やプレーなどはありますか。

 自分は出場していませんが、10月13日のホーム岡山戦です。自分たちの戦い方を貫いて逆転できたことが心に残っています。あの試合で、「自分たちがやってきたことは間違っていなかったんだ」と選手たちの間でも自信が持てました。その気持ちが練習にもつながっている気がします。

 ースタジアムでのサポーターの声援や雰囲気などは。

 たくさんのサポーターの皆さんが訪れてくれるようになり、常日頃から本当に感謝しています。それでも、もっと多くの人を呼びたいという気持ちが選手たちの間にはあります。試合やプレーはもちろん、クラブのイベントや企画など、選手としてできることをいろいろとやっていきたいです。

 ー今まで所属していたクラブと比べて、ヴォルティスの良さなどは。

 比較することではありませんが、徳島の良さはサポーターの皆さんの温かさだと思います。ただ、個人的にはチームが負けたりした時は、もっと批判などしてもらいたいです。選手たちは、サポーターと一緒に戦っているという気持ちなので、もっと距離を近くしたいです。例えば、練習場に足を運んでもらって話したりとか。話すことで選手の気持ちも鼓舞しますし、より強くつながりを感じることができると思います。遠慮なく思ってることをドンドン言ってもらえたほうがいいと思います。

 ーサポーターの皆さんにメッセージをお願いします。

 キャンプから始まりここまで積み重ねてきたものがようやく形になってきました。最後には、みんなと一緒に目標を達成できたらと思います。引き続き熱い応援をお願いします。