徳島県の阿波吉野川署は20日、飲酒運転で事故を起こした車に同乗していた徳島中央広域連合東消防署(徳島県吉野川市)の元消防士の男(23)を、道交法違反(酒気帯び運転同乗)の疑いで書類送検した。

 書類送検容疑は、8月15日午前4時ごろ、吉野川市川島町の国道で、知人が酒気を帯びて運転するワゴン車に飲酒運転と知りながら同乗したとしている。

 署によると、男は助手席に乗っていた。車は前方を走るミニバイクに追突し、40代男性がけがを負った。

 署は同日、車を運転していた20代の男を過失運転致傷と道交法違反(酒気帯び運転)、後部座席に乗っていた20代の男を同法違反(酒気帯び運転同乗)の疑いでそれぞれ書類送検した。

 徳島中央広域連合消防本部は、8月31日付で停職6カ月の懲戒処分とし、元消防士は依願退職した。