暴発したライフル型エアガン(美馬署提供)

エアガンの暴発で開いた鉛弾の穴=美馬署

 徳島県警美馬署は20日、猟銃所持許可の更新手続きに訪れた美馬市の50代男性のライフル型エアガンが署内で暴発し、鉛弾1発が壁に当たったと発表した。けが人はいない。署は銃刀法違反の疑いで男性から事情を聴いている。

 署によると、20日午前9時45分ごろ3階の生活安全課内にある補導室で、男性がエアガン(全長96センチ)をナイロン製バッグに入れようとしたところ、引き金に触れて鉛弾(直径7・4ミリ、長さ9・5ミリ)を誤って発射した。弾は石こうボード製の壁にめり込み、直径9・9ミリの穴が開いた。

 当時、室内には男性と署員1人しかいなかった。署員が男性の提出した書類を整理していると発射音がした。驚いて壁を見ると穴が開いていたという。

 男性と署員は、銃の弾倉に弾が入っていないのを確認していた。弾倉から弾が送り込まれる薬室に弾1発が装塡されたままになっていたとみられる。

 エアガンはイノシシ、シカ、サルなど有害鳥獣の駆除に使用しており、100メートル離れた場所から仕留める威力がある。