徳島労働基準監督署は20日、労働安全衛生法違反の疑いで、徳島市国府町の電気工事会社と、男性社長(65)を書類送検した。

 書類送検容疑は6月21日午前9時半ごろ、徳島市北矢三町の県道近くで、男性従業員(48)が電柱の電線を保護する部品の撤去作業中、左手親指を骨折したにもかかわらず、同社前の市道でけがをしたとの虚偽の内容を徳島労働基準監督署に報告したとしている。

 監督署によると、同社は作業が下請け工事だったため、元請け業者の労災保険を使わないように気を遣ったという。