リフトに乗り、春山の景色を楽しむ登山客=剣山中腹の西島駅

 登山シーズンを迎え西日本第2の高峰・剣山(1955メートル)の観光登山リフトが22日、運行を始めた。県内外から訪れた登山客がリフトに乗り込み、春山の景色を満喫した。

 リフトは登山口の見ノ越駅(1420メートル)から、中腹の西島駅(1750メートル)までの830メートルを片道15分で結ぶ。午前9時に運行が開始されると、登山客はリフトに揺られながら、澄んだ空気や鳥のさえずりを楽しんだ。

 岐阜県大垣市の古川正和さん(67)は「乗り心地が良かった。360度見渡せる山頂での景色も楽しみ」と話していた。

 登山リフトの営業時間は午前9時~午後4時半(西島駅発の最終は午後4時45分)で、11月末まで毎日運行する。

 見ノ越近くのつるぎ町一宇の宿泊施設「ラ・フォーレつるぎ山」もこの日、今季の営業を始めた。剣山山頂ヒュッテの営業は28日から。剣山の山開きは29日に見ノ越で行われる。