清原名誉教授(左)と日体大生(左から2人目)から指導を受ける生徒=鳴門市撫養町のアミノバリューホール

 集団演技指導の第一人者として知られる日本体育大(東京)の清原伸彦名誉教授と学生20人が24日、鳴門市撫養町のアミノバリューホールで鳴門市内の中高生約200人に集団行動のポイントを指導した。日体大生による集団演技も県内で初めて披露され、集まった市民ら約1200人が統制の取れた動きに拍手を送った。

 鳴門渦潮高校、鳴門第二、鳴門両中学校の生徒が参加。日体大生から「列を合わせながら歩くのを意識して」「手の指の先まで伸ばすように」などと教わった後、グループごとに演技に取り組んだ。鳴門渦潮高3年の山田茉里奈さん(17)は「列や歩幅を合わせるのは難しかったが、一体感を感じられて楽しかった」と笑顔だった。

 清原名誉教授は「みんな初挑戦だったと思うが、一つになれたと思う。これからも集団行動を通して、相手を思いやる気持ちや助け合いの精神を育てたい」と話した。

 鳴門市の市制施行70周年記念事業の一環。ボートレース鳴門(鳴門競艇場)が地域との連携を進めるため、一体感の象徴である集団行動の催しを企画した。