阿南高専

 阿南高専(阿南市)で11日夜に行われたバーベキューで食事した学生32人が腹痛や下痢など食中毒の症状を起こしたことが26日、分かった。このうち3人の便から食中毒の原因となる菌カンピロバクターが検出された。入院した人はいない。

 阿南高専などによると、バーベキューは高専敷地内の広場で行われ、学生119人と教員3人が参加した。症状のあった32人は15~20歳で男性31人、女性1人。鶏肉や牛肉などを食べた。このうち複数人を診察した阿南市の診療所が20日、高専と保健所に連絡した。

 バーベキューは、学生同士の親睦を深めようと学生主催で開かれた。これまでにバーベキューでの食中毒を原因とする欠席者はいないという。坪井泰士校長補佐は「ご迷惑とご心配をお掛けして申し訳ない。今後は学生と共に安全な学校運営に努める」と話した。

 県安全衛生課は「食中毒を防ぐために食肉は中心部まで加熱し、生や焼き具合が不十分な状態では食べないでほしい」と呼び掛けている。