訓練で行方不明者役(左)に声を掛ける参加者=三好市池田町

 認知症で徘徊する人を捜索する訓練が三好市池田町シンマチの市保健センターなどで行われ、地域住民ら32人が捜索場所の絞り込み方や発見時の接し方を学んだ。

 市中心部で5人が行方不明になったと想定。服装や普段の立ち寄り先といった情報を手掛かりに、参加者は商業施設や駅、バスターミナルを捜した。

 発見時には「驚かせない」「急がせない」「自尊心を傷つけない」の3点を意識して声を掛けた。行方不明者役からさりげなく名前を聞き出したり、帰宅を促したりできるよう練習した。

 認知症になっても安心して暮らせる地域にしようと、みよし地域包括支援センターが初めて開いた。市や三好署、みよし広域連合など5団体も協力した。