文化の森ミュージアムショップに来た親子

 徳島県内の39の障害者授産施設による統一ブランド「awanowa(アワノワ)」製品の販売が、文化の森ミュージアムショップ(徳島市八万町)で始まった。障害者の工賃向上につなげるのが目的。

 店内に専用コーナーが設けられ、藍染の手拭いやTシャツ、恐竜の足跡がプリントされた缶バッジなど38種の商品が並んでいる。

 当初は「障がい者アーティストの卵発掘展」や「藍色展」など、今年2~3月に開かれた障害者の作品展に連動した期間限定の販売だったが、好評だったため、常設販売となった。

 県内障害者就労施設の1人当たりの平均工賃は月額2万495円(2015年)にとどまる。awanowaブランドを運営するNPO法人とくしま障害者授産支援協議会の松下義雄理事長は「工賃が上がれば、障害者もやりがいを持って働けるようになる。多くの人に商品を手に取ってもらいたい」と期待する。

 子連れでショップを訪れた布川正秀子(まほこ)さん(32)は「藍色のマスコットがかわいい。子どもも喜びそう」と話していた。